2013年2月10日日曜日

ようせい紙芝居フェスタ開催!

大学と連携したまちづくりプロジェクトとして開催されたこのフェスティバル。
いつも来て下さる利用者さんや普段はいらっしゃらない地域の方々、お子さま連れの若いお母さん達などたくさん参加してくださいました。

午前中は吹矢サークルさんによる吹矢体験
(これはおもしろかった!ハマりますよ!)

そして昔遊びコーナーではバイと呼ばれるコマが置いてあり、普段の利用者の方(お兄様方)がヒモの巻き付け方を伝授してくださいました。
(これがなかなか難しい!巻けたと思ったら今度は回らない!く〜!お兄様方はさすがです!)


学生折り紙サークルさんによる飾り付けも素敵でした。
(あっという間に輪飾りが!)
飾り付けが終わると、地域の方や子ども達への折り紙教室となりました!


餅つきが始まると、普段の利用者の方や地域の方々により色々ご指導の声。
(やっぱり頼りになる!お姉様方!)


餅の“丸め隊”が不足すると、学生さん達や皆様、率先してお手伝いをしてくれました!
お若いママ達やお姉様方と一緒にお餅マルマル。
(ありがとうございました!本当に大助かり!ちびっ子達もありがとう!)


地域の方が作って下さった豚汁も大好評でした。
(学生さん達が幸せそうに二杯目いいですか?って言ってましたよ!)


午後からはセンター利用者さん、学生サークルさん達による演芸大会です。


 ・邦楽部演奏会(学生さんによるお琴や三味線の演奏会)

 ・ジャグリング(学生さんによるパフォーマンス)

 ・紙芝居(学生サークルさん)

 ・よし笛演奏(センター利用者さんと職員のコラボ)

 ・フラダンス(センター利用者さん)


お餅食べたり、演芸みたり、昔の遊びしたり、色んな世代の方々がそれぞれ好きなスペースで交流がもてた一日になったのではと思います。




今日参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!














2012年12月28日金曜日

思い出語りの会、終了。


思い出語りの会が好評のうちに終了しました。
210日からはこの会をもとにした展示会を開催します。
思い出語りの会がどのように進行されたかをレポートします。

2回目
テーマは小学生の頃の思い出。給食は戦後になってからのことで80代のみなさんはお弁当を持っていったり、お昼に一度家に帰っていたそうです。冬はお弁当をストーブに上に置いて温めていたそうです。漬物が変なにおいがしたという思いでが出てきました。
小学校の修学旅行はみんなお伊勢参りに行かれたそうです。お土産にお母さんに頼まれて生姜板を40枚買ったそうです。そのころにも枕投げはやっていたそうです。
お手伝い、洗濯について。洗濯板を使ってゴシゴシと。夏に黄色くなったご飯を袋に入れて水につけて、洗濯糊を作っていたそうです。蛇口の水道はないので細い川でゆすいだり、ポンプで水を汲んでいたそうです。家族の中で役割を持ってお手伝いをすることが大切だったのですね。

3回目

初恋がテーマということでしたが、戦時中の話や釘拾いから駄菓子屋の話、懐かしい食べ物の話と広がっていきました。Aさんは仕事先の阿弥陀象眼の工場にいた2〜3年の間の寡黙な男性との思い出。奥手だったので恥ずかしくてデートでは手を握らずただ歩いていた。Bさんは幼稚園からの幼なじみの同級生に片思いしたが気持ちも伝えなかった。働いている時に好きな人と映画を観に行ったり遊びにいったり。結婚が19才、終戦の年の917日。相手は茨木にいる親戚でパイロットをしていた。いやいや泣きながらだったが、嫁いだら軍隊の人だから食べ物があるとそれだけで行った。Cさんは外に働きに出ず家で洋裁の仕事をしていたので出会いはなかった。今のご主人が宮崎から下宿に来て、知らない間に結婚していた。みなさん戦争で買い出しに行ったりして恋している暇はなかったとのこと。恋愛結婚というのも珍しかったのだと知りました。

4回目
テーマは結婚と子育てでした。昔は花嫁さんの後ろに桐のタンスなどの嫁入り道具を担いだ人が付き従って町内を歩いていたそうです。
夫婦円満の秘訣という質問をしました。女が折れないと仕方がない。今は女が強くて男が弱いから捨てられる。昔は女が自活できないから辛抱していた。
子育てについて。みんな家で子供を出産したそうです。公衆浴場で乳の出が悪いお母さんの胸を産婆さんがマッサージしていた。母乳がたくさん出て張って痛くなることをさし乳と言う。そんな人は乳の出の悪いお母さんの子供にあげていた。同じ母乳で育った子供を乳兄弟と呼んでいた。夜泣きは辛かった。三宅八幡にはかん虫封じでよく通った。額に炭で点をつけて夜泣きをしなくした。昔は世話焼きおばさんがいっぱいいて、近所のみんなで助け合って子育てをしたというのが印象に残りました。

5回目
これまでで一番輝いていたのはいつですかという質問で皆さんからお話をうかがいました。Aさんはお子さんが小学生のころ。学校の成績もどうもなくて、親子四人で京都巡りをして、家族でいるのが楽しかったそうです。Bさんは今が一番幸せ。ずっと家族の看病をしてきたが、今は民謡行ったりカラオケ行ったり自分の時間があってとても楽しい。Cさんはご主人と出会ってからずっと。知らん間に結婚していたけどお互いに一目惚れで、今でも相思相愛です。Dさんは通っているデイサービスに亡くなられたご主人に体型から言葉から声までそっくりな人がいる。最近は休んでいて気になる。また別にカラオケを一緒に歌う男性もいる。まさに第二の青春。
次にこれからやってみたいことは何ですか?という質問。みなさんのお答えを。
Aさん息子と行きそびれたスイス旅行に行きたい。
Bさんカラオケ命。みんなも誘って周りを元気にしていきたい。
Cさん旦那と元気に仲ようやっていきたい。
Dさん恋をして、旅行して、ここで喋ったりして元気よくやっていく。
みなさんの今を楽しんでおられる姿に元気をいただきました。

6回目、7回目
若者からの悩みをみなさんに相談しました。
ここでの答えは2月に開催する展示会で発表します。
乞うご期待!

8回目

1回目から5回目までのお話をまとめた記念冊子をお渡しして、それを見ながら回を振り返りました。その時には出てこなかった新たなお話を聞くこともできました。会を振り返ったあと、全体で印象に残ったことを思い出しながらみなさんに俳句を作っていただきました。冊子の最後には会へご参加いただいたことへの感謝状がついています。会の締めとしてこの感謝状の贈呈式をしました。会を重ねるごとにみなさんが元気になっていき、いきいきと楽しまれていて大変に充実した会になりました。

2012年11月24日土曜日

思い出語りの会がはじまりました!


11月2日(金)より思い出語りの会が始まりました。
この回は地域の65歳以上の方を対象にみなさんが昔使った事のある道具や古い写真を手がかりに懐かしい思い出話に花を咲かせて楽しく健康になろうというものです。
初回は自己紹介からご自身の名前の由来、出身地を日本地図に書き込みふるさと自慢、生まれたその場所で小さなころどんな遊びをしていたかをうかがいました。
たくさんの昔遊びがでてきました。ゴムとびやどんまは参加者のみなさんが立ち上がり実演されたり、靴隠しの思い出では鬼を決めるときの歌をみんなで歌ったりと大変盛り上がりました。
参加者の方からは子供の頃を思い出したわぁという声をいただきました。この会は12月20日まで毎週金曜日の13時15分~14時15分で開催します。お気軽にお越しください。

2012年11月18日日曜日

吹矢レクリエーション協会京都左京支部さん体験レポート

吹矢レクリエーション協会京都左京支部さん(以下、吹き矢さん)は毎週日曜日の朝に当センター(京都左京西部いきいき市民活動センター)を使って吹き矢の教室をされています。

失礼ながら、私は吹き矢レクリエーションというものの知識がないので、吹き矢→忍者?!ぐらいの認識でした。皆さんは吹き矢と聞いてどんなものをイメージされますか?不安とわくわくした気持ちを抱えながら当日を迎えみなさんに交じって参加してきました。

下の写真は左から、吹く筒、矢、吸盤付きの矢。



筒に矢をセットして呼吸を整えた後、筒をいっきに拭いて的に当て、点数を競います。

下の写真はそれぞれの的と一回目の私の結果です。それぞれの場所に点数が決まっていて、右端の的はビンゴの要領で、縦がそろうと、横がそろうと、斜めがそろうと、といった毎に点数が加点されていきます。ちなみに一番右の的は、的が9つあり、矢は10本打てます。



要領はダーツに似ていますが、やはり的を正確に射抜くのはダーツ同様難しいです。
と、自分が四苦八苦していると、参加されている女性の方が…


見事パーフェクト!!!
お分かりになるでしょうか?
正確に一つ一つの的に矢が刺さっています。

的を正確に狙うのはまだまだ私にはできません。

吹き矢は腹式呼吸を用い、効果的な運動にもなり、
健康にもよいとのこと。

最後は参加者のみなさんと一緒に対戦もさせていただきました。
ビンゴで0点をとってしまったのが私です…。でもとてもとても楽しかったです。
的の種類が三つなので、的があくのを待つ時間もあるのですが、その間、みなさん仲良さそうに色んな話をされていて、とても穏やかで贅沢な日曜日でした。

もし興味を持たれた方がおられたら、日本吹矢レクリエーション協会(0120-948-698)まで電話してみて下さいとのことです。


吹き矢さん、いきなりの申し出を受けて体験させて頂きありがとうございました。

2012年10月18日木曜日

「思い出語りの会」に参加しませんか?

学生時代のいたずら、故郷の懐かしい風景、
家族との生活、若いころに好きだった音楽。

昔のことを思い出すことは、脳を活発化して若さを保つ、心地よい楽しい活動です。
これまでを振り返り捉え直すことによって、今の生活がいきいきしはじめます。
井戸端会議のように思い出を互いに語り合い聞き合う事で、充実したひと時が過ごせます。

昔の道具や写真を手がかりに当時を振り返り、
それにまつわる話をしながら、楽しく元気になりませんか?

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昔の道具や写真を使い、懐かしい話を語り合い脳を刺激し、楽しく健康になる思い出語りの会。
語り合いの中で出てきたお話をまとめた記念冊子のプレゼントや、皆さんの貴重なお話を、写真を交えて展示し目に見えるカタチで残していくことも計画しています。
全8回の思い出語りの会が終了した後も継続できることを目指します。
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対 象:65歳以上の方 
と き:11月2日~12月21日 (毎週金曜日・全8回)
    各回とも13:15~14:15
ところ:京都市左京西部いきいき市民活動センター 会議室3
    〒606-8201  京都市左京区田中玄京町149
(京阪「出町柳」駅より徒歩7分,市バス「飛鳥井町」下車徒歩3分,養正保育所2階)

定 員:8名(6名以上で実施) 
参加費:無料
申込み:左京西部いきいき市民活動センターの開館時間内にお電話(☎ 791-1836)でご連絡ください。
   
 

シニアヨガ体験クラス終了。

昨年から開催してきましたシニアヨガ体験クラスが9月末で好評のうちに終了いたしました。

この体験クラスをきかっけにして3つの参加者主体のシニアヨガサークルが誕生しました。

ひまわり、パンジー、なでしこという3つのサークルです。

ひまわりは安全に留意しながらバランスポーズなども行う、筋肉にある程度の付加をかけるクラスです。

パンジーは時間をかけて身体を伸ばし、深い呼吸をとり、身体をリセットするクラスです。「ひまわり」より少しゆったりした内容です。

なでしこは参加人数を半数にして講師が参加者お一人お一人の体にじっくり丁寧に向き合えるクラスです。

いきセンとしてのシニアヨガ教室はこれで一旦終了となります。

身体の健康に続き、今度は頭の健康についての活動が始まっています。

題しまして「思い出語りの会」。

思い出を語ることは脳の記憶の部分を刺激するので頭の健康に効果があります。

これからも元気でいきいきとした笑顔が生まれるように活動していきます。

2012年8月30日木曜日

火災非難訓練!

左京区消防隊員の指導のもと一階にある保育園と一緒に火災避難訓練を実施しました!
 一階保育園から火災発生! 非常ベルがなり、火元を確認に走る!そして119通報。
発煙筒も炊かれ、非難時の視界の悪さも体験できました。

もしもの時にこの訓練が活かせるように備えていきたいと思います!


保育園の園庭では消化器訓練にも参加させていただきました!