2020年12月19日土曜日

京の左京の盆踊り

 日本には夏の風物詩として盆踊りという文化があります。残念ながら今年の夏はコロナ禍によって盆踊りを見る機会はほとんどありませんでしたが、踊りもそこで歌われる歌詞も、地域ごとに様々なものがあり、独特な文化として存在しています。

実は今、京都市左京区では以前から計画されていた「左京音頭(京の左京の盆踊り)」という盆踊りの復活プロジェクトが進んでいます。


「左京音頭」は、50年前に白川書院(月刊京都)を興された臼井喜之助さんとサワダ音楽院(歌謡教室)の沢田秀雄さんによって作られた左京区のための盆踊りです。このプロジェクトは左京音頭の復活を通して、いろいろな世代、多様な個性を持った人たちが交流できる場を作るのが目的です。


左京音頭はどなたでも歌いやすい歌謡曲ですので、盆踊りとして踊っていただけるのはもちろんのこと、参加者の方に歌っていただく歌のコンテストなども開催できたらなと考えています。


今回は、左京音頭をたくさんの方に知ってもらうために、左京音頭を踊っている風景を動画の形で公開しました。親しみやすい曲調で、動画と一緒に歌詞も見られますので、ぜひ歌詞を覚えて歌ったり踊ったりしてみてください。