2015年10月31日土曜日

「50歳からの演劇講座 〜やってみよう 1日入門編」 盛況のうちに終了

10月30日、31日と当センターが継続的に取り組んでいる自主事業「50歳からの演劇講座」の一日入門編がおこなれました。募集に当たっては団塊世代の生きがい支援を行う、公益財団法人京都SKYセンターの協力を得て、大変多くの方々にお申し込みいただき、急遽クラスを増加しての開催となりました。公益財団法人京都SKYセンターは「京都SKYシニア大学」という通年性のシニア大学を運営されていて、昨年、今年とそこでシニア演劇について講義をさせていただいたご縁で、この事業についてもご協力いただいています。
 さて、2日間にわたって行われた講座ですが、2日間で35名の方にご参加いただきました。今回の講座のテーマは、もちろん演劇を体験するということですが、演技する上で基本的な2つのテーマを、ワークを通して体験するという内容でした。テーマは「体を見る、声を見る」「関係性を表現する」ということで、「自分や相手のこと、そして演じている人を注意深く見るということ(感じること)」そして「(舞台の上での)関係性について考え、それを表現してみること」を体験しました。
 講師の細見さんのお話は、とてもわかりやすく、内容も初心者にも負担なく楽しめるもので、参加者からは「緊張した」という声と同時に「楽しかった」という声が数多く聞かれました。