2012年3月2日金曜日

思い出の品から始まるシニアと若者との交流

突然ですが、このブログを読んで頂いてるみなさんの大切にしているもの、思い出のつまったものはなんでしょうか?

去る2月27日、シニアの方にご自身の大切なものをお持ちいただき、そこに込められた思いを語っていただくという会を開催しました。

最初に配られたお菓子の中に入っているシールが同じ若者とシニア同士でペアを作りました。そして、ペアで互いの手を握りあう。触れる事で相手のことを知る。次に、手を使った遊びにはどんなものがあるか、ペア同士、そして全体で話しました。手の遊びは、ルールや歌の違いこそあれ、本質的な部分は昔も今も同じようなものが多かったです。



そして、いよいよそれぞれの思い出のものが登場です。ただ、いきなりそのものを見せるのではなく、それにまつわるストーリーをペアの二人で演じ、他の参加者がその思い出のものがなんであるのか当てようというクイズ形式です。自分のペアの方は、クイズなのに最初に答えを言ってしまったりというハプニングもありましたが、二人で楽しくストーリーを作って演じました。最後に、自分のグループの次に発表したグループの思い出のものを題材に句を詠み、会は終了しました。

シニアの方というのは一人一人、歴史を持っておられて、それをお伺いするというのは本当に刺激的な体験です。シニアのかたもそれを語ることを楽しいと感じてくれていたようだったので、手前味噌ながら本当によい企画だったと感じました。

3月には、地域のシニアの方に協力していただき、写真展を行います。協力して頂ける方も募集しておりますし、展示だけでも興味がおありでしたら是非当センターまで足をお運び頂ければ幸いです。以下のリンクに詳しい情報が出ていますので、そちらもよろしくお願いします!


最後は参加者全員で握手◎