2012年2月27日月曜日

シアターゲームことはじめ


2月19日に市民活動活性化事業『シアターゲームことはじめ』が行なわれました。これは中学生を対象とした交流事業の一環で、ゲームを使って身体と心をときほぐそうという催しです。

「シアターゲーム」という聞き慣れない「ゲーム」は、もともと普通に子どもが遊んでいた「遊び」なのですが、それを役者さんのトレーニングや演劇の創作に応用したのが始まりです。昔から子供達が身体を使って普通にあそんでいた「遊び」には、社会性やコミュニケーションの力を身につけたり、こころを解放したり、ストレスを発散させたり、身体を強くしたり、いろいろな感覚を磨いたりと、とても多くの豊かな要素を含んでいます。演劇は見ている人に演じることで何かを伝える行為ですから、どうしたら「興味深くつたわるのか」「どうしたら感動するのか」「どうしたら迫真の演技ができるのか」などを学ぶために、伝えたり創造したり集中したりするヒントを「遊び」に求めたのです。
 このワークショップはそうして演劇に応用された遊びの中から、中学生に楽しんでもらえそうなもの、役立ちそうなものを選んで行ないます。

今日は中学生に混じって高校生も参加してくれ、笑いの絶えないとても盛り上がったワークショップになりました。次週26日と、翌週3月4日にも同様の時間で行ないます。
参加無料ですので、ぜひ中学生のみなさんお気軽にご参加下さい!!