2019年6月13日木曜日

回想法WS2 コミュニケーションWS②


6月13日 回想法ワークショップ 担当:土井
先週欠席された方もいらっしゃるので、細見先生から再度、言語・非言語コミュニケーションの説明がありました。大切なのは、相手をよく観察し、それに答えて自分も表現し、相手との信頼関係を築くことです。
ウォームアップでは、新しくゾンビゲームと、倒れてくる人を支える ゲームをしました。相手の気配を感じるゲームです。まさか自分が、と思っていると気配を見逃してしまいます。

さて後半は言葉のコンタクトゲーム。
大事にしている物をひとつあげて、それについて語ります。
まずひとりが語り、その話を聞いた皆がタイトルを考えます。それぞれが自分のフィルターを通して話を聞いている事がわかります。なるべく素直に言葉が入ってくればいいのですが。
次はペアになり、物の絵を描いて、ひとり6分ずつ話をします。
相手の話に1行のタイトルを付け、自分の話にもタイトルを付けます。
人の話を聞いて、その話にピッタリくる言葉がなかなか見つかりません。ああでもない、こうでもない、と悩みます。「物」というのは「何か」を象徴しています。その「何か」を伝える事、「何か」を受け取ってそれを表現する事は難しいですね。言葉は便利であり不便でもあります。
最後は皆の前で、1ペアずつ絵とタイトルを発表し合います。1組だけ同じ言葉が付きました。一緒にならない事が面白かったり、もどかしかったりします。
今日、話しやすかったのはどうしてか?または話しにくかったのはどうしてか?次回のワークショップまで覚えておいてくださいね。来週は土曜日、回想法レクチャーです。