2015年11月21日土曜日

50歳からの演劇講座 本格体験編第3回

11月20日は12人、21日は7人の参加者でした。
双方、稽古場所は第一会議室。

まずウォーミングアップ。皆が気配を感じ、一緒に動きます。
ゆっくりと座り、ゆっくりと起き上がる動きが今週追加されました。
ジャンプするのか座るのか、非常に紛らわしいのでご注意を。

発生練習は「自分に対する質問文」を作ってもらいます。
まず、遠くに向かって声を飛ばします

それを4つのフォーカスで言います。
ターゲットは、自分、相手、観客、もっと遠く
そのターゲットにどう向き合うか?
観客の気配を感じる事が必要になります。
言葉にいちばん近い身体の状態をつかむ事が大事です。

金曜日クラスは関係性の度合い、怒りの度合いの表現を演じ、その結末まで演じます。
同じセリフでも関係性で結末が変わるし、相手の出方によって、途中で関係性が変わる事もあります。

金曜日、土曜日とも「身体で場所と関係を表し、関係の結末を身体で表す」テキストを
自分達で完成し、発表して頂きました。




1.ABの関係は?
2.2人の間に起こった事は?
3.場所は?
4.関係の結末はどうなったか?
上記4つのポイントをしっかり表現できましたか。




土曜クラスは「キャラクターを表現する」という単元に進みました。
芝居ではどんな人間にもならなくてはいけません。そこで、
「ステータスとパワーバランス」の表現が必要になります。

パワーバランスは相対的なもの。今日はオーディション会場を
舞台に表現をして頂きました。

来週、金曜日クラスは第一会議室、土曜日クラスは第三会議室で練習します。よろしくお願い致します。(土井)